植木鉢で野菜を育てよう!ベランダでも楽しめるかんたん野菜12選

庭がなくても野菜は育つ!

庭や畑がないからと野菜作りをあきらめていませんか?
野菜の中には、プランターでも十分楽しめるものがたくさんあります。
花苗に比べて値段もお手頃。生長するワクワク感やとれたての新鮮野菜を味わうことができます。
身近で簡単に・安全な・おいしい野菜を育てると、自然を近くに感じることができて、もっともっと生活が楽しくなります。
この記事では、プランターで育てやすいおすすめ野菜をご紹介するとともに、プランターで野菜を育てるときのポイントと野菜作りにぴったりな植木鉢を厳選してご紹介します。

野菜はどのように分類されているの?

どこを利用するかで分かれている
野菜は、果実を利用する果菜、葉や花を利用する葉菜、地下部を利用する根菜に大きく分けられます。それぞれの特長を簡単に解説します。

果菜

果実を利用するものを果菜とよびます。
果菜の中には、イチゴやスイカ、カボチャのように完熟した果実を利用する種類とキュウリやナス、ニガウリのように未熟な果実を利用するもの、トウモロコシやインゲン、エダマメのように未熟な子実やサヤを利用するものがあります。
収穫までは比較的時間はかかりますが育ててみたい野菜の上位にあがる人気野菜が多いグループです。季節になると植えつけられる状態まで育った野菜苗がたくさん出回るので、それを利用すると手軽です。

葉菜

葉、茎、花蕾、花を利用する野菜の総称として分類されているのが葉菜です。キャベツや白菜、玉レタスのように葉が球形になるものを結球野菜、コマツナやホウレンソウ、水菜のように結球しないものを非結球野菜といいます。結球野菜は野菜苗として販売されますが、非結球野菜はリーフレタスや水菜、パセリなど一部の野菜を除いて、種をまいて育てます。非結球野菜の多くは栽培期間が短く、早いものでは30日で食べることができます。

根菜

地下部を利用する根菜は、ダイコン、カブ、ニンジンのように、まっすぐに伸びた根を利用する直根類と地下茎が肥大したイモ類に分かれます。直根類は移植ができないので種から育て、イモ類は種いもを植えたり、サツマイモのように芋のツルを植えて育てるのが一般的です。食べる部分が土の中にあるので、収穫する瞬間のドキドキ感が味わえるグループです。

畑とプランター栽培は、こう違う

オクラやトウモロコシのように背の高くなる野菜もプランターで育てることができますが、土の量に制約があるため畑ほどには大きくなりません。実のなる野菜は、花が咲いた分しか実にならないので、高さが低くなることは収穫量にも影響します。
それは、イモ類や落花生、ゴボウ、大根のように土の中で根が肥大していく野菜も同じ。
土が十分にあれば、その分だけ根が深く伸びて大きなものが収穫できますが、鉢栽培では肥料の奪い合いになったり、育つスペースの不足によって数が少なくなったり、実が小さくなることもあります。
また、トマトやイチゴ、スイカ、カボチャのように、しっかりと受粉することで実になるものは、畑では風や虫たちに手伝ってもらう受粉作業を人が手助けする必要も出てきます。
ああ、やっぱり畑とは違うんだとがっかりしなくても大丈夫!
プランターには、畑にないメリットがたくさんあります。

畑では、豪雨、強風といった急な天候の変化で昨日まで綺麗だった苗たちの葉が急にボロボロになったり、折れてしまうことがよくありますが、プランター栽培では置き場所を移動することで防ぐことができますし、水をあげたときの土の跳ね返りによって起こりやすい病気も、丁寧に水やりすることで防ぐことができます。
また、いつも近くにいることで、野菜は欲しいときに水や肥料を、人間は欲しいときに収穫することができます。
野菜を上手に選べば、畑栽培と変わらない量や質の野菜を収穫できるものがたくさんあります。

初心者必見!プランターで育てやすい野菜の選び方

はじめて育てる野菜の選び方

プランターで育てる野菜はできれば「簡単で」「すぐに収穫できて」「花や実のなる姿が絵になる」ことに加えて、「よく使う」野菜であることが理想ではないでしょうか。
プランターで育てられない野菜はありませんが資材はなるべく少なく、理想に近い野菜を畑とあまり変わらない出来栄えで収穫できたらと思いませんか?
ここではそんなよりすぐりの野菜たちをご紹介します。

プランター栽培におすすめの野菜

野菜苗の売り出しは、大きく分けて年2回。
春に植えて、夏から秋に収穫する「夏野菜」と9月中旬を過ぎた少し秋の涼しい風を感じるようになってから植えて、秋の終わりから冬、遅いものでは早春まで収穫できる「秋冬野菜」に大きく分けることができます。
ここでは、園芸店でも手に入りやすい野菜苗やタネの中から、プランター栽培におすすめの野菜を「夏野菜」と「秋冬野菜」に分けてご紹介します。

プランター栽培におすすめの夏野菜

夏野菜はお手軽に、野菜苗を使って育てる野菜を中心にご紹介します。
収穫できるまでは少し時間がかかりますが、毎日背が少しづつ伸びていき、花が咲き、実が色づいていく姿を楽しみながら収穫できます。

1. トマト・ミニトマト

家庭菜園を代表する人気野菜です。下の花房から開花して実になり、苗の生長に合わせて支柱に結んでいき、最終的には1m50㎝ほどになります。直径30㎝、深さ50㎝以上の大型プランターに1本、苗はゴールデンウィーク頃に植えつけます。一番最初に咲いた花を確実に実にすることが実つきをよくするポイント。苗がたくさん並ぶ店頭の苗はすでに1つ目の花房が受粉している確率が高いので、苗を買うときは黄色の花が1個2個咲きはじめた苗を選びましょう。

詳しい育て方はこちらの記事で紹介しています

2. コマツナ

とても育てやすく、もっとも初心者におすすめの葉菜の一つです。栽培期間が短く、一年を通して育てられる数少ない野菜で、真冬を除けばいつでもタネをまけるのでタネを買っても無駄になりません。タネは発芽しやすく、半日陰でも育つので、はじめて種をまく方にもおすすめできます。
横幅は自由に、深さも25㎝以上のプランターであれば育てられます。

3. シシトウ・トウガラシ

ピーマンの仲間では、とうがらし(鷹の爪)と並んで育てやすい野菜です。植えつけて1ヶ月で収穫が始まり、小さな果実が次々となるので楽しいです。1株で目標は50個。株が疲れないように、なった実はどんどん収穫して次の花(実)のために栄養をまわしてあげましょう。直径30㎝、深さ50㎝以上の大型プランターに1本、苗はゴールデンウィークから5月中旬頃に植えつけます。秋まで収穫できる長く楽しめる野菜です。

4. ニンジン

涼しげな葉も可愛らしい野菜で、植わっている姿もとても絵になります。苗はないので、タネで育てます。7月まきで11月収穫が一番育てやすい時期。発芽さえ乗り切れれば後は順調に生育するので、発芽までは水を切らさないようにしっかり管理します。根の長さが15~20㎝の短根種、根の長さが60~70㎝の長根種に大別されます。プランターには作りやすい短根種がおすすめ。収穫までは100~120日と案外長くかかるのでその間プランターが占領されてしまいますが、土から抜いた時の清々しいニンジンの香りは是非、味わってほしいです。

5. ワケギ、アサツキ

薬味として植えておくととても重宝です。一般的なネギと異なり、球根を植えて地際から3~4㎝残して刈り取っても、ひと月もすれば再生するのでとても便利。味も葉ネギよりマイルドなので合わせる料理を選びません。植え付けて2か月で収穫開始。アサツキは冬場に葉が枯れて、春にまた芽が出るので、収穫は年2回です。深さ25㎝以上のプランターであれば育てられます。

6. ナス

インド原産で高温多湿を好み、日本の夏の気候にもぴったり合うので果菜類の中では最も育てやすい野菜の一つです。水も肥料も大好き。プランター栽培ではあげ過ぎることがないので初心者にもうってつけです。10月まで長く楽しめ、たくさん収穫できます。直径30㎝、深さ50㎝以上の大型プランターに1本、苗はゴールデンウィーク~5月中旬頃までに植えつけましょう。

プランター栽培におすすめの秋野菜

秋野菜は、苗から育てるものと発芽しやすい種をまいて育てる野菜たちをご紹介します。
葉物野菜はどんな大きさでも収穫することができるので、プランターに植えておくと毎日必要な時に使えるのでとても便利です。
同じ野菜でも品種によってタネまきの時期が異なります。タネの入っている袋の裏にはタネがまける時期や収穫期間だけでなく、タネをまく間隔(条間や株間)も書き添えてあります。大切な情報なので、必ず読んでからまきましょう。

1. リーフレタス

玉レタス、リーフレタス、サラダ菜などのレタスの仲間は涼しい気候が好きなので、春栽培よりも秋栽培の方が育てやすくておすすめです。苗から30日で収穫できるので入門野菜にもぴったりです。外葉から一枚ずつかき取りながら2か月ほど収穫できます。株の生長とともに葉もどんどん上に展開していくので、いつでも新鮮な葉を収穫することができます。60㎝くらいの横長プランターなら3株とも違う種類を植えておけばサラダが華やかになります。ポット苗もお手頃価格です。

詳しい育て方はこちらの記事で紹介しています

2. ミズナ

シャキシャキした触感が持ち味の育てやすい野菜で、サラダミズナとしてポット苗も販売されています。タネも発芽しやすく、タネをまいてから30日、草丈20~30㎝で収穫になりますが、草丈10㎝になった頃から間引き菜として収穫することもできます。春にまくこともできますが涼しい気候が好きなので、9~10月の種まきがおすすめ。深さも25㎝以上のプランターあれば育てることができます。

3. 短形ダイコン

日本の消費量が世界一の野菜で、家庭菜園では必ずと言っていいほど作られています。とくに葉の栄養価が高いので、葉もきれいなまま収穫できるプランター栽培にはぴったり。必要なときに引き抜いて使うことができます。たくさんの品種がありますが、プランター栽培では20~25㎝ほどの短形品種がおすすめ。短くても食べごたえは十分です。ラディッシュやミニニンジンでは物足りないと感じた方にもおすすめです。できれば深さ50㎝以上、深さのあるプランターで育てましょう。

4. 茎ブロッコリー

太さ2㎝、長さ20㎝ほどのスティック状のブロッコリーで、葉のつけ根からわき芽のように次々と伸びてきます。蕾、若い葉、茎もみんな食べられて無駄がありません。甘みがあって柔らかく、茎もアスパラ感覚で食べられます。普通のブロッコリーよりも早くから収穫でき、長期間収穫できます。春植えもできますが秋の方が育てやすいので、8月下旬~9月中旬に植えれば年内いっぱい収穫を楽しめます。直径30㎝、深さ50㎝以上の大型プランターに1本、50本収穫を目指しましょう。

5. スナップエンドウ

実が膨らみ前の若いサヤを食べるサヤエンドウや実だけを食べるグリーンピースと異なり、肉厚なサヤと豆の両方を食べられるので、とってもお得なエンドウです。サヤが薄いうちから、ぷっくりと太るまで、どんな大きさでも食べられます。指で押して中の豆を感じられる時期が収穫の適期。豆類は、野菜の中でもトウモロコシと並んで収穫してからの鮮度落ちが早い野菜なので、とりたてを食べたときの甘さに驚かされること間違いありません。一般的な品種ではツルが2~3mになりますが、つるなし(わい性種)なら草丈50~60㎝。長い支柱が必要ないので収穫は1/3ほどですが、管理はとても楽です。つるなしは深さ25㎝以上、つるありは深さ50㎝以上のプランターで育てましょう。

詳しい育て方はこちらの記事で紹介しています

6. ミニチンゲンサイ

代表的な中国野菜で、目立った病気や害虫もないので初心者にもとても作りやすい野菜です。葉物野菜の中では比較的暑さに強く、種まきから25~30日で収穫できます。プランター栽培では、ミニチンゲンサイがおすすめ。草丈が10~15㎝と草丈も低く、とてもコンパクトなので丸ごと調理できて、とても便利です。4月中旬~10月中旬頃まで種まきできますが、とくに9月、10月まきは育てやすくておすすめです。深さ25㎝以上のプランターであれば育てられます。ミニといえども、放っておけば普通サイズやビックサイズになります。

これからはじめる方必見!野菜の育て方の基本

プランター菜園のポイントは4つ!

庭やベランダ、テラスなど、どこでもできることが魅力のプランター菜園。
プランターで野菜を育てるときのポイントは、いたってシンプルです。
まずは、野菜作りのポイントをおさえておきましょう。

野菜作りのポイント

  1. プランター選び
  2. 置き場所
  3. 土・肥料
  4. 水やり

1. プランター選び

植物とプランターの大きさをマッチング

野菜は畑で育つので、たっぷりと土が入る大型のプランターでなくては育てられないと思っていませんか?
野菜には1m以上に大きく育つものと、20~30㎝ほどまでしか成長しないものがあります。
大きく育つものは根も大きく、支柱を立てなければならないこともあるので大きく深いプランターが必要ですが、葉物野菜であれば、1辺(直径)が25㎝以上あれば育てることができます。

プランターの大きさと植えられる野菜の目安

 

標準タイプ

横幅50㎝以上の横長(長方形)、1辺25㎝以上の正方形、直径25㎝以上の鉢
植えられる野菜:小松菜、水菜、レタスなどの葉物野菜、ラディッシュ、ミニニンジンなど

大型タイプ

横幅80㎝以上の横長(長方形)、1辺35㎝以上の正方形、直径35㎝以上の鉢
植えられる野菜:キャベツ、白菜など大きな葉物野菜

大型タイプ・深型

大型タイプで、深さが50㎝以上の鉢
植えられる野菜:トマト、キュウリ、ナス、エンドウ、小玉スイカなど

プランターの素材

野菜用として一般的に使用されるプラスティック鉢のよさは、とにかく軽いこと。土をいっぱいに入れても移動しやすく、植え替えが楽なことが利点です。
ただ、ベランダやテラスのように限られた空間は、野菜作りに向いている場所ばかりではありません。
ベランダでの栽培には、素焼き鉢がおすすめ。通気性や安定感はもちろんのこと、ゆったりとした優しい風合いや美しいデザインは、野菜というちょっとやぼったく見えてしまう植物をおしゃれに変身させてくれます。

2. 置き場所

日当たりと風通しが大切

日当たり

野菜栽培には、日当たりがとても大切な要素です。
日陰でも育つものもありますが、ミツバやショウガなど、毎日たくさん食べる野菜とはいえません。
とくに育ててみたい野菜の上位にあがるトマトやキュウリ、ピーマン、ニンジンなどは日光が大好きなので、ベランダの中でも、一番日照時間が長い場所に置くと生育がよくなります。
そこまでの日当たりが確保できなくても、キャベツやイチゴ、エンドウ、カブ、レタス、ネギならば、午前中に日が当たる程度の場所でも栽培できます。

風通し

風通しがないと、蒸れて病害虫が発生しやすくなります。
プランターの置き場所は、ベランダの中央など、なるべく風が通るスペースを用意しましょう。
そんな場所が確保できない場合でも、背の高い植木鉢を使用したりポットフィートを置いて、鉢底を地面から少し持ち上げるだけでも違ってきます。
風通しは野菜に限らず樹木や草花にとっても大切な要素なので、もし花たちでスペースが埋まっていたら、台なので植栽スペース全体を少し持ち上げて空気の通り道を確保することもおすすめの方法です。
空気がいつも流れていることで野菜たちは健康に育ちます。

3. 土・肥料

身体にもやさしい野菜を作る、土と肥料

野菜の専用培養土を利用するとお手軽です。
野菜の培養土には、花の栽培ではあまり重要視されない「たい肥」がしっかり入っています。
たい肥は、落ち葉や枯草といった腐食質を発酵、分解したもので、野菜の生育に必要なミネラルや微量要素を含み、微生物を活性化する働きがあります。
また、赤玉土、たい肥、腐葉土、バーミキュライト、パーライトといった自然の材料のみで作られた園芸培養土は、自分好みの肥料を混ぜることができるのでおすすめです。

肥料

野菜を大きく育てるためには、肥料が欠かせません。
肥料には、元肥(もとごえ)と追肥(おいごえ・ついひ)があります。
元肥は最初の土づくりの時や市販の土の中にあらかじめ入っている肥料で、小さな苗が葉を作るたびに少しずつ使われていきます。
一方、追肥は、野菜の成長具合を見て、後から足していく肥料です。
野菜は収穫するまでにかかる時間が季節や種類、細かくは品種によっても異なります。
レタスのような葉物野菜は苗を植えつけて3週間ほどで収穫を開始できますが、トマトやキャベツは8週間以上、空豆などは26週間たってやっと収穫ができます。
この間ずっと成長するためには、肥料分が必要です。
とくに、プランター栽培では、水をやるごとに、肥料分が鉢底から流れ出てしまいます。
葉物は葉が10枚くらいになった収穫開始頃、実のつくものはしっかりと根づいた頃と花が咲きはじめたときには必ず追肥しましょう。
追肥は固形肥料よりも、液体肥料の方が簡単です。水で薄めて使うので、水と一緒に根から吸収して余分なものは次の水やりで流れ出てしまうので、あげ過ぎることがありません。肥料のにおいやカビてしまう心配もないので、ベランダでも安心。葉に散布できるものがほとんどですので、気楽に使用することができます。

無農薬、有機栽培への関心の高まりから、動植物の体や骨、フンなどから作った有機肥料やボカシ肥料、有機液肥がたくさん販売されています。
体に優しい野菜作りを目指す方はチェックしてみてください。

4. 水やり

プランター栽培は乾きやすいので、水やりが野菜作りの大きな部分を占めます。
水やりの時は表面が乾くのを待って、底から流れ出すようにたっぷと与えるのが基本です。
水は土の中の肥料分や酸素を溶かして、根から吸収できるようにしています。全体にまんべんなく与えるようにしましょう。
植物は午前10時くらいまでには一日の生命活動の大半を終わらせてしまうといいます。
とくに夏は日中に水やりすると、吸収できないまま残った水分で蒸れたり、土の中が高温になって根を痛める原因になるので、午前の早く時間や夏は夕方以降に与えるようにしましょう。

野菜作りのポイントまとめ

野菜を上手に育てるポイントは3つ。
ポイントをおさえてイキイキ元気に育てましょう。

  1. 日当たりよく
    日に当たる時間が一番長い場所に置きましょう。
  2. 風通しよく
    フェンスのすき間やベランダの中央付近など風が通りやすい場所に置きましょう。
  3. 肥料もしっかりと
    元肥も追肥も必要です。追肥は液体肥料を上手に取り入れて。

プランター栽培におすすめの植木鉢とは

一個買うなら、大型・深鉢
とくにベランダの栽培には、通気性のよい素焼き鉢(テラコッタ)がおすすめです。
直径35㎝、深さ50㎝の大型・深鉢なら背の高くなる野菜はもちろん、土の部分を25~30㎝ほど残すように多めに鉢底石を入れて底上げすれば、深さのあまり必要ない葉物野菜も水はけよく使用できます。
高い場所に植えることで通気性もよく、収穫も立ったままで行うことができて、作業もとても楽ちんです。
ラウンド、正方形、長方形(横長)など形もさまざまなので、置き場所に合わせて選びましょう。

おすすめの植木鉢

イタリアンテラコッタ スタンダルド アリーナ13号
薄くて精密に設計されたテラコッタポットで、大きめのリムが持ちやすい。13号でも8㎏を切る軽さは、扱いやすさも◎です。トマトやスナップエンドウなど、高さのある野菜も植えられます。


イタリアンテラコッタ シリンドロ アリーナ15号
どっしりとしたフォルムのテラコッタポットで、口径が広いのでレタスなどの葉物野菜がたくさん植えられます。トマトと一緒ににバジルやタイム、ナスタチュームなどのハーブも楽しめます。


テラコッタ E-BX1
キューブ型のシンプルな素焼き鉢です。レタスミックスなどの葉物野菜の種をまいたり、ハーブなどにも◎。7号は内寸19.5㎝、9号は内寸24㎝と小さめなので、大小組み合わせることで、野菜サラダコーナーなどを作ることができます。


園芸培養土
バークたい肥、ピートモス、赤玉土やパーライトなど、自然由来の原料を使用した基本用土です。過剰な肥料や化学合成成分が入っていないので、好みの肥料を追加して使用することができます。


HB-101
樹木エキスと薬草をブレンドして作られた、植物の静菌作用を高める活性剤です。自然の成分だけを使用しているので、仮にペットが飲んでも安心なほど。植物自体の力を高めることで、害虫や病気から身を守り、成長を助ける働きをしてくれます。

予告

一つの植木鉢を使って、一年間野菜を育てる記事を公開中です。
秋の野菜からスタート。
植え方や育て方を随時公開していきますので、どうぞお楽しみに!