寄せ植えをおしゃれに演出する植木鉢!寄せ植えの手順や一部の植物が枯れる理由と対処法なども

寄せ植えを作ろう!

玄関先に素敵な寄せ植えが飾ってある家を見ると、自分もやってみたいと感じる方は多いのではないでしょうか。
優しい人が住んでいるのだろうな、お洒落な人なのかなと寄せ植えから想像が膨らみます。
ただ、そのことがより寄せ植えをはじめるためのハードルを上げてしまっているのかもしれません。
あのような素敵な寄せ植えはできないとあきらめずに、まず一鉢作ってみませんか?
季節の花を取り入れる寄せ植えは、手軽にいつでも始めらます。
イメージした一鉢ができたときの喜びは格別です。
なんたって好きな花が集まっているのですから!
本記事では寄せ植えをつくるときの手順とポイント、寄せ植えを素敵に演出する植木鉢を厳選してご紹介します。

寄せ植えってなに?

寄せ植えとは


寄せ植えは、一つの容器に複数の植物を植え込むことで、一種類の植物を植える場合とは違った、組み合わせるという楽しみがあります。
一つ一つの植物が生長することで、形が変わっていくことも寄せ植えならではの楽しみです。
寄せ植えは多年草を使えば観賞期間の長いものも作ることができますが、乱れた形を整えるためにカットしたり、一年草が枯れた後に植え替えをしたりする必要も出てきます。
はじめは一年草を中心に、2~3か月楽しめればいいやという、気楽に育てられる寄せ植えから挑戦しましょう。
一つ作って花いっぱいの姿を見ると、また次の季節の草花で寄せ植えを作りたくなるはずです。

寄せ植えの特徴

寄せ植えは、メインになる植物とその花を引き立てるサイドの草花、引き締めるための下草や高さを出すための花木などで構成されています。
2つ~5つほどの植物を立体的に配置し、一つの植物だけでは表現できない季節感や情景を作り出すことができます。
草花と並んで大切なのが合わせる器です。
草花と鉢がバランスよく組み合わされたとき、寄せ植えとして完成するのです。

寄せ植えをつくるときの手順

お気に入りの花を見つけると、あれもこれもと選びたくなりますが、まずは、どこに置きたいのかを明確にしましょう。
場所が決まれば、その場所の日当たりや風通しから、鉢や草花も選びやすくなります。
つぎに、どんな形にするかイメージします。
寄せ植えは、高低差を出して奥行きを出すかこんもりさせるかで、植木鉢の形も選ぶ草花も違ってきます。
高低差を出す場合は、高・中・低の植物を組み合わせ、こんもりさせる場合は、横に広がる草花が中心となります。
植物に高さがあると、鉢も自然と深鉢になるわけです。
つぎに、テイストをイメージします。
白や緑色を中心とした色味の少ないナチュラル系、フリルの入った花やトロピカルな花を使ったエレガント系、ダークな紫や黒で引き締めたクール系、黄色やオレンジなど元気にはじけるようなポップ系など、選んだ場所にはどんな感じが似合うのかイメージします。
これで、植木鉢を選ぶことができます。
寄せ植えをうまく作るコツは花と鉢とのバランスです。
いよいよ楽しみな草花選びです。

初心者必見!寄せ植えの作り方

草花の選び方


販売されているときに草花についているタグには、その植物の育て方の説明が詳しく書かれています。
水やりと日照条件の好みが似ている植物を選ぶと、その後の管理がとても楽です。
メインの花は、とにかく自分の好きな花。
毎日、今日はどうしているかなと気になることが大切です。
色は2系統ほどにしぼり、カラーリーフや白花を加えると、うまくまとまります。
また、夏は高低差を出し、風でゆれる植物を加えることで動きのある涼やかな雰囲気を演出し、冬はムレが少ないので鉢いっぱいに植物を植えて見栄えよくまとめるなど、季節によっても変化をつけると目を引く一鉢になります。

寄せ植えの植え方

土と鉢を準備します。
植木鉢は8号鉢(口径24cm)がおすすめです。
大きな深鉢の場合は入る土の量が多いので、鉢底にゴロ石(鉢底石)を入れて底上げすることで必要な土の量を抑えられるだけでなく、乾きにくい深い場所の根腐れの防止になります。
鉢の下にポットフィートを置いて、地面に直接置かないことで、乾きやすくすることもできます。
土は手軽に園芸培養土を使って植えつけましょう。
植える前の空の植木鉢に、購入した草花のポットをそのまま置いてみることで、バランスと配置を確認します。
メインより背の高い草花がある場合は、その草花から植えつけます。
ポットの地表面が植えた時も地表面になるように、深植え、浅植えにならないように注意しながら植えつけましょう。
手前に背の低い下草などを植えれば完成です。
植物と植物の間に、しっかり土が入っていることが大切です。
植え方については、「寄せ植えで植えた植物の一部だけ、なぜ枯れる?」で、詳しくお伝えします。

寄せ植えの置き場所


植物の種類によって異なります。
花色の鮮明なものは光を好むものが多い傾向にありますので、よく日に当てて育てます。
草花に合わせて、場所を移動できることが鉢栽培の魅力です。
夏の強光線では葉焼けするものもあるので、様子を見て明るい日陰に移動することも大切です。

寄せ植えの水やり

基本的には、表土が乾いたらたっぷり与えます。
表土が乾くことによって水を求めて根が深く伸びていきます。
いつも湿っている状態はほとんどの植物にとって好ましくありません。 
植物によって水やりのタイミングは異なりますので、植えた植物の基本情報とともに、日常からよく観察するようにしましょう。

寄せ植えの肥料

植えつけるときには、ゆっくり長く効く緩効性肥料を混ぜ込みます。
寄せ植えでは、水やりのたびに底穴から肥料分が流れてしまうので追肥も必要です。
表面がコーティングされた置き型肥料は、水やりのたびに少しずつ肥料分が流れ出し、なくなったこともわかるので便利です。
間延びした茎をカットしたときには、液体肥料も効果的です。
液体肥料の効果は1~2週間なので、与えるときには水代わりに続けて3回程度与えましょう。

寄せ植えをもっと素敵に


パンジー、ビオラを中心とした秋に作る寄せ植えは半年近くも楽しめる、とくに観賞期間の長い寄せ植えです。
チューリップやムスカリ、アネモネなどの球根を一緒に植えておくと、春にはまた新しい景色が楽しめます。
また、同じ花でも花色や形をよりめずらしいものにするだけでフォーカスポイントになり、人目をひくワンランクアップした寄せ植えになります。
寄せ植えに慣れてきたら、是非、試してみてください。

「寄せ植えで植えた植物の一部だけ、なぜ枯れる?」その原因と対処法

一部が枯れる4つの原因とは

せっかく作ったのに一部分だけが枯れている寄せ植えをよく目にします。
同じ時期に植えたのに、なんでなのでしょう?
原因としては、いくつか考えられます。
ここでは、原因とともに、その対処法についてお伝えします。
枯れる原因の1つ目は植え方です。
枯れた植物はスポンと抜けませんか?
これは新しい植木鉢の土に根が伸びていけなかったからです。
植えつけるときは、ポットの形になっている土の周りに細い棒などで新しい土を押し込むようにしっかりと入れます。
棒でついていると土がだんだん下がって、上に空間ができます。
これがもとのポットと植えつけた鉢の土との空間になっていたスペースです。
根はこの空気層になっていた部分に入っていけなかったのです。
苗の根元から少し離れた場所を上から軽く押して、鉢の土と底の部分も密着させましょう。
2つ目は、植えた植物の性格がほかの植物と違う場合です。
鉢植えは、一部分にだけ水をあげたり、日に当てたりすることはできません。
水の好きな植物と乾燥を好む植物に同じように水を与えては根腐れしてしまいます。
3つ目は、水やりの仕方です。
植木鉢では置き場所によって、同じ方向からばかり水を与えていることがよくあります。
そうなると鉢の中にいつも乾いている場所ができてしまいます。
水やりは、水とともに酸素も運んでいます。
上からザーッと水が鉢底に抜けることが大切ですので、いろんな場所から与えて、根にまんべんなく酸素を送ってあげましょう。
そして4つ目は、植え過ぎ。
植物は生長しますので、はじめからパンパンに植わっていては、根が伸びるスペースがなく、弱い植物は枯れてしまいます。
植えたての時は、少し寂しいかなと思える程度に植物の数を制限して、伸び伸びと育てましょう。

寄せ植えに最適な植木鉢とは


寄せ植えは「見せるガーデニング」の代表格です。
きれいな寄せ植えができたときには、玄関前の一等地に並べて、みんなに見てもらうことで、次へのモチベーションにもつながります。
また、玄関廻りを美しく飾ると、毎日が楽しくなります。
寄せ植えは、いくつかの草花とコンテナとのバランスで成り立ちますので、植木鉢選びも大切な要素です。
記事でもお伝えしましたが、寄せ植えの場合は植物に合わせて植木鉢を選ぶよりも、置き場所に合った植木鉢を選んで寄せ植えした方が簡単です。
寄せ植えのコツを覚えると季節ごとに新しい寄せ植えを作りたくなります。
寄せ植えにはデザインだけでなく、植え替えがしやすいことも大切です。
どんな植物にも合わせやすい、シンプルだけどお洒落なフォルムの植木鉢は、一つ持っているととても便利です。
茶系や白系の8号鉢(口径24cm)で、高さが20cm以上の植木鉢は、はじめの寄せ植え鉢としてがおすすめのサイズです。
寄せ植えはいくつかの草花を植え込みますので、過湿気味にすると、水が好きな種類は茎が伸びて株が乱れ、嫌いな種類は蒸れて枯れてしまうこともあります。
たくさんの植物が根を伸ばしますので、水分の蒸散で鉢の温度が上がりにくく、酸素も十分に取り込める素焼き鉢は、植物たちの生育にもよい鉢環境をつくります。
中深鉢に低木やグラスなどを植えた、縦にすらりと伸びる寄せ植えは、ラインの美しさでおすすめです。
フォーカスポイントとして、空間を引きしめる効果もあるので、玄関ドアの横などに是非、取り入れてみてください。
深鉢は、鉢底にゴロ石(鉢底石)を入れて底上げすることで根腐れの防止になりますし、必要な土の量を抑えることもできます。

寄せ植えにぴったりな植木鉢ランキング

サフィー E-26W 白土焼付
手作りならではのあたたかみのあるフォルムと、どんな植物にも合わせやすい土色が人気のサフィーシリーズ。
E-26は口径が広くて、とても植え替えがしやすいので、寄せ植えにとくにおすすめです。
寄せ植えに使いやすい6、8、10号のポットです。

イタリアンテラコッタ シクラミーノ
薄さが均一で、手触りのよいスムーズな表面加工が心地よいイタリアンテラコッタ。
軽くて強度があるので扱いやすさは◎です。
浅鉢のシクラミーノは、背の低いカラーリーフや球根を寄せ植えすると、とってもきれいです。
充実した寄せ植えができる9、11号のポットです。

テラコッタ E-39
ロクロ成形した痕跡がしっかり残ったハンドメイドのテラコッタポットで、手で型押ししたワンポイントが可愛いすぎないので植物を選びません。
しっかりとした高さがあるので、バラやラベンダーなどにもよく合います。
寄せ植えに使いやすい7、8、10号のポットです。

サンディス レクト
大型の長角プランターで、天然の砂を表面に施したテクスチャーがナチュラルで、どんな植物にも合います。
十分な深さと奥行きがあるので、たっぷりと植栽ができ、空間の仕切りとしても利用できます。
軽量で強度もあるので、取り扱いも◎です。

イタリアンジョーロ
水やりしやく、スリムでちょっとしたスペースにも置ける設計がうれしいジョーロです。
かわいいカラーに注目です。