Gardening Tip For June 上手に梅雨を乗り切ろう!すぐにできる5つの工夫

上手に梅雨を乗り切ろう!

もともと植物は屋外で雨に当たって育ちますが、海外から持ち込まれた植物たちの中には、日本の高温多湿が苦手な植物も少なくありません。
日本特有の「梅雨」をうまくクリアーできれば、あとは旺盛に育つ強い植物が流通しているので、この時期をうまく過ごせれば植物の栽培はそんなに難しくありません。
さあ、工夫しながら梅雨を乗り切っていきましょう。

すぐにできる5つの工夫

①高温多湿に弱い植物は軒下など雨の当たらない場所に移動する!
多肉植物はとくに注意が必要です。

②過湿による蒸れ防止策!
鉢は棚に乗せたり、ポットフィートなどを使って地面に直接置かないこと。アスファルトからの照り返しを軽減し、鉢底の通気を確保しましょう。

③肥料を与える場合は、液体肥料を!
固形肥料は夏に変質することもあります。

④病気が発生しやすい季節です!
高温下で、通風が悪いときによく見られる病気はうどんこ病。
葉が白い粉で覆われる前の、白い斑点が出た時点でスプレー式の殺菌剤をまいて、初期に防除しましょう。

⑤害虫にも注意!
5月も中旬過ぎには、ナメクジやカタツムリの食害も目立ちます。スーっと光るラインは夜中に動き回った証拠。夜行性ですので、昼間のうちに鉢周りに置き型の薬をまいたり、小皿にビールを入れておくとおぼれて死ぬと言いますが、夜に見回って一匹一匹捕まえていくことが結局は早道のようですよ。

梅雨対策に最適なガーデニングアイテム

ポットフィートW7
ラウンド鉢にもスクエア鉢にも合わせやすいチーズ型のポットフィートです。
鉢と同じ焼付で仕上げたものをご用意していますので、ポットと揃えるとおしゃれです。

プラントハンガー
吊るすことによって風通しがとても良くなるので、ハンギングもオススメです。

ハイポネックス原液
草花、観葉植物、サボテン、ハーブ、野菜など広い植物に使えて便利。
花つきや葉色・花色をよくする栄養素を配合しています。

ベニカXスプレー
つくとやっかいなアブラムシや草花のうどんこ病、バラの黒星病に効果のある殺虫殺菌剤です。
スプレー式なので、気づいたときにシュっとかけられて便利です。