クリスマスローズにぴったりな植木鉢!鉢で育てる方法と素敵なクリスマスローズに出逢う方法

鉢植えでクリマスローズを育てよう!

花の少ない冬の庭でうつむきかげんに咲く、ロマンチックな容姿がクリスマスローズの魅力です。
群れて咲く豪華な姿も、ひっそりと咲く一輪の姿も絵になる美しさです。
とても丈夫な植物ですが、日本の蒸し暑い夏はちょっと苦手。
移動ができる鉢栽培はクリスマスローズにはぴったりです。
本記事ではクリスマスローズの花を綺麗な画像でご案内しながら、クリスマスローズの特徴や植木鉢でクリスマスローズを育てるときのポイント、クリスマスローズを素敵に演出する植木鉢を厳選してご紹介します。

クリスマスローズってどんな花?

クリスマスローズとは

かつてのクリスマスローズはクリームがかった白や濁った色調の花ばかりでしたが、ヨーロッパで品種改良がすすみ、明るい豪華な品種がレンテルローズとして広く普及するようになりました。
レンテルローズの多くはタネで繁殖させるので、花姿に幅ができます。
交配種の多くが、花色や花の形(シングル、ダブルなど)、花の模様(スポット、フラッシュなど)のみで表示され、品種名がないのはこのためです。
同じものがないーそれがまたクリスマスローズの魅力になっているのかもしれません。
レンテルローズの人気で、逆に原種も見直され、バラ、クレマチスと並んで今、最も人気のある花の一つになっています。

クリスマスローズの特徴

クリスマスローズは1月に入るとつぼみを膨らませ、4月頃まで花を咲かせ、5月にはタネをつけ、梅雨~夏には休眠、涼しくなってくる10月頃に葉と花芽が動き始め、11月頃には古葉を倒して新芽と花芽の準備に入るというライフサイクルをおくっています。
クリスマスローズの語源ともなった原種のニゲルは、8月頃に花芽をつけ、12月中旬頃には開花します。
クリスマスローズは冬の花の少ない時期に咲き、花も一か月以上観賞できる希少な花なのです。       

クリスマスローズの品種

クリスマスローズはもともとヘレボルス(クリスマス属に分類される植物の総称)の原種「ニゲル」を指した呼称ですが、日本ではレンテルローズとよばれるヘレボルス・オリエンタリスやハイブリットとよばれる「交配種」のヒブリダスを含め、ヘレボルス全体をクリスマスローズとよんでいます。
クリスマスローズは大きく分けて、無茎種と有茎種に分けられます。

無茎種

葉柄と花柄が根茎から別々に立ち上がるタイプ。花は花柄の先端につきます。
花色のバリエーションが豊富なオリエンタリス系(レンテルローズ)やビブリダスはこのタイプです。

有茎種

茎が立ち上がり、葉が展開して、その先端に花が咲くタイプです。
クリスマス時期に咲くニゲル系や茎の頂部に30個くらいの緑色の花が咲くアーグチフォリウスなどがこのタイプです。

初心者必見!クリスマスローズを咲かせる育て方

クリスマスローズの選び方

クリスマスローズは小苗から開花株まで販売されているので、いつの時期からでも栽培をはじめられます。
12~4月頃は開花株が出回り、花を直接見て購入できるチャンスです。
4.5~5号鉢に植えられている開花株はすでに3年生なので、小苗に比べて育てやすいのでおすすめです。
まずは、強健な交配種からはじめましょう。
花弁が波うつものや花弁の縁に覆輪が入るものなど豪華で美しいものだけでなく、素朴な雰囲気を残す原種系も交配種が豊富にあります。
好みの花をじっくり選びましょう。 
花柄や葉柄が太く、しっかりと立ち上がっている株を選びます。
葉が縮れていたり、黒い斑点のあるものは、病気の兆候があるので避けましょう。

クリスマスローズの植え方

土と鉢を準備します。
植わっていた鉢の二回りほど大きな鉢に植えつけます。
鉢から抜いたときに根がびっしりと回っている場合は、水に浸けるなどして根を完全にほぐしてから植えつけます。
根の周りに土がない状態ですので、棒を使って土を送り込み、根がなるべく伸びるようにしっかり植えつけましょう。
植えつけの適期は10~3月です。

クリスマスローズの置き場所

日当たりと風通しのよい場所を好みます。
開花期はとくによく日に当てて育てましょう。
西日が強いと葉焼けするので、夏の強い日差しは避けましょう。

クリスマスローズの水やり

年間を通して水やりが必要です。
表土が乾いたらたっぷり与えます。
とくに新葉の展開する春は、水切れさせないように注意します。
休眠している夏は乾燥気味に管理しましょう。
鉢の下にポットフィートを置いて、鉢底穴をふさがらずに乾きやすくするのもおすすめの方法です。

クリスマスローズの肥料

植えつけのときには緩効性肥料を混ぜ込みます。
培養土の中に肥料分が入っている場合は必要ありません。
開花前後に置き型肥料や液体肥料を与えると、花つきがよくなります。
もし夏に鉢の表土に置き型肥料が残っている場合は、病気の原因になりますので取り除きましょう。

育て方のポイント

強健なクリスマスローズですが、高温多湿は苦手です。
うまく育てには、夏越しがポイント。
3月下旬に花がらを株元から3cm位の場所でカットし、株をスッキリさせ、これから伸びる若い葉にしっかり光を当てましょう。

  • 日当たりと風通しのよい場所で育てましょう。
  • 夏は涼しく管理しましょう。西日など、強光線には当てないようにします。与えた水が乾きやすい鉢環境で育てます。
  • 2~3年に一回は植え替えます。4年ほど育てると、8~10号鉢ほどの大株になります。古株になると生育が停滞するので株分けしましょう。

自分だけのクリスマスローズを探す

さらにクリスマスローズの魅力を知る

記事では花色だけでなく、花の形、花の模様、草姿のバリエーションの豊富さと同じものがないというオンリーワンがクリスマスローズの魅力であるとお伝えしました。
ここでは、クリスマスローズの花の咲き方、花の模様について、きれいな写真とともにご紹介します。 お好みのクリスマスローズを探すときの参考にしてください。

花の咲き方

◆シングル
(一重)

◆ダブル
(二重)

◆セミダブル
(内側に小花弁が入る)

花の模様

◆スポットレス
無地の花弁

◆スポット
小さな斑点が入る

◆フラッシュ
花の中心から星形にスポットが入る

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◆ブロッチ
中心から広がるスポットが大きい

◆ペイン
花弁に条斑が入る

◆ネット
花弁に網目状の模様が入る

◆ピコティー
花弁の縁に覆輪が入る<

◆バイカラー
花弁が2色になっている

自分だけのクリスマスローズをつくる?!

もし、自分好みのクリスマスローズに出逢えたら、タネを採って育てることができます。
クリスマスローズは交雑しやすいので、近くにほかのクリスマスローズがあると、花粉が飛んで新しいクリスマスローズが生まれることもよくあります。
花粉親と種親の2種類のクリスマスローズを用意して、受粉させることで自分好みの花を作り出すこともできます。
クリスマスローズにはまったら、つぎのステージはもっと面白いかもしれませんね。

  1. タネの採り方4月下旬からタネが膨らみます。
  2. お茶パックを利用して花を包み、ホッチキスでとめます。
  3. 5月下旬に袋の中にタネがはじけます。

種を採ったら・・
ダコニールやベンレートといった殺菌剤を入れた水に一昼夜浸して、タネを膨らませてから赤玉土に種をまきます。覆土は1~2cm。順調に育つと、2月頃には発芽します。 発芽までは乾燥し過ぎないように、表土が乾いたら水やりします。

クリスマスローズに最適な植木鉢とは

クリスマスローズは、長い時間をかけて、立派な大株に育てたい植物です。
大きく広がった逆三角形の株姿と対象になるように、地下の根もしっかりと張ります。
根は生育旺盛なのに、頻繁に植え替えると株が痛む性格なので、コンテナ栽培では大きめの中深鉢を使い、鉢底石を多めに入れて、2~3年は植えっぱなしで育てるとよいかもしれません。
また、群植させるときれいなので、ボックスに植えても人目をひく素敵なコーナーになります。
パンジーやビオラの寄せ植えもかわいいのですが、クリスマスローズの豪華で可憐な寄せ植えは、全く違った大人の雰囲気です。
そんなクリスマスローズは、あえて古く加工された、アンティークな風合いをもたせた素焼きの植木鉢がよく似合います。
ふくらみのある丸みのあるフォルムとともに、キューブ型もおすすめです。
たっぷりと土が入り、安定した形状の植木鉢は、空間に落ち着きを与えます。
クリスマスローズはまだまだ高価ですので、美しさにこだわってちょっと贅沢な植木鉢を選びたくなる花です。
高価な鉢に入れると空間に張りが出て、花の美しさも引き立ちます。
とっておきのクリスマスローズに出逢えたら、是非、植木鉢にもこだわってほしいと思います。

クリスマスローズにぴったりな植木鉢ランキング

テラアスタ カテラキュビ
モヤがかかったようなアンティークの風合いが、しっとりとした花姿のクリスマスローズによく合います。
キューブ型はとくに株立ち樹形のグリーンとのバランスが美しく、クリスマスローズのほか、シマトネリコやローズマリー、ラベンダーなどにもオススメです。

モスポットホワイト 400
ラフなジャンクスタイルが雑貨店でも人気のモスポット。
とくにホワイトはクリスマスローズによく合うカラーです。
水や空気が通りやすいポットなので、水切れも過湿も苦手なクリスマスローズの管理がとても楽になります。
クリスマスローズに使いやすい5号、7号、8号ポットです。

サフィーE-26W
手作りならではのあたたかみのあるフォルムと、どんな植物にも合わせやすい土色が人気のサフィーシリーズ。
E-26は安定感のあるふくよかなラインがクリスマスローズの草姿によくあいます。
とくに白い花や淡いパステル調の花との相性は抜群。
クリスマスローズに使いやすい6、8、10号のポットです。